気づいたら頼んでしまっている君
君の姿を見つけると 安心する自分がいる
それはまさに好きということなのか
そうかもしれない

キャベツの千切りに寝そべっている君
タマネギ、たまにピーマンと肩を組んだりして
甘辛いタレに包まれている君たちが
なぜだか、とても頼もしい

ごはんを引き寄せるようなその魅力、
お味噌汁までも参加して
心が躍り出しそうになる

薄切りの豚肉が熱々のフライパンで
熱狂的なフラメンコを踊っていたのだと思うと
胸がじんわりと熱くなる