蒼山 螢さんのレビュー一覧

ネタバレ
忘れないよ大切なきみを
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2015/11/13 16:44
青春・恋愛 202ページ ・総文字数138,464
逃げないで、戦え
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輝は校内放送で「宣戦布告」を聞いた。 そこから、まわりが、自分が、変わっていく。 青春の破壊と再生。大げさでなく、その言葉が合うと思う。 こういうヒリヒリする青春を書くのがとても上手な作家様だということは分かっているけれど、毎回新鮮で毎回心をつかまれます。 これからどうなるの? どうするの? えっ危ないよ、ちょっとドキドキするよ! 行くの? わっ来た! 読みながらそう反応してしまいます。 自分の心と向き合うのって嫌い。だってこんなに苦しいんだろう。 他人のせいにしていたほうがいい。だってこんなに楽なんだもの。 登場人物みんなそれぞれ心に思いがあって、ラストは胸が熱くなってホゥとため息。 素敵な作品でした。読めてよかった!

2015/11/13 13:21
青春・恋愛 151ページ ・総文字数134,951
真夜中プリズム
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かつては自ら光放ち夢を追いかけていたのに、絶望し輝きを失った昴。 自分を隠し、苦しく生きていたけれど、輝く存在を見つけた真夏。 ふたりは出会う。青い空に近い学校の屋上で。 主人公の昴がどこへ向かうのか、ふたりがどうなって行くのか。目が離せず、でも大事に読みたくてページ行ったり来たりして読んでいました。 この作者さまはいつでも、迷うちょっと弱い自分に温かい言葉と気付きをくれる。 まっすぐ、それでいて優しく輝く星のように、私はそう感じます。 この先、また辛かったり落ち込んだり、色々悩むかもしれない。でもそれでも、お互い見失わないで。自分と、きみを。 是非このお話を読んで、あなたにとって輝くなにかに出会えるか、気付けるか、探してみて欲しいと思います。 素敵な作品、ありがとうございました。

2014/10/04 18:18
青春・恋愛 175ページ ・総文字数101,600
いくつかの色の蕾が集まって
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幸せになる色。 胸が温まる色。 ドキドキする色。 そして切ない色。 いくつかの色の蕾が集まって、ストーリーの花束へ。 可愛らしく、でも強く、魅力的な女性陣。 ちょっとだけ「しっかりしなよ!」って 言いたくなるような男性陣。 ああ、みんな幸せになって欲しいと願いながら読み進め、 そして。 ……ネタバレになるから書けない! 太一が花束を買うシーン。とても好きです。 とても温かい文章に惹かれます。 巧みに組まれたピースに思わずハッとします。 素敵なお話、ありがとうございました。

2013/04/17 16:41
青春・恋愛 5ページ ・総文字数2,422
ネタバレ
最後は未来に繋がる
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2011/02/04 14:41
青春・恋愛 203ページ ・総文字数84,819
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