青春・恋愛
夏之奏空/著

- 作品番号
- 1755811
- 最終更新
- 2025/10/11
- 総文字数
- 351
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
桜が咲くその日、
僕は君に「また会おう」と言った。
けれど、君のいない春は、
あまりにも長かった。
——まだ見ぬ桜を探して、
僕は今日も歩いている。
僕は君に「また会おう」と言った。
けれど、君のいない春は、
あまりにも長かった。
——まだ見ぬ桜を探して、
僕は今日も歩いている。
- あらすじ
- 都会の名門高校で再会した、かつての幼なじみの梦埜夏輝と如月萌叶。
互いに1位と2位を争う秀才でありながら、心の奥では誰にも見せない傷を抱えていた。
中学時代に裏切られた少女と、彼女のために罪を被る少年。やがて入れ替わるように訪れる孤独と誤解。それでも、互いを信じる想いが、やがて一つの春へとたどり着く。
これは、「救い」と「赦し」と「約束」の物語。
桜が咲くその日まで、二人はまだ見ぬ春を信じていた。
目次
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