ドローイングのフィールドは3つのエリアにわかれるよ!
AチームとBチームにわかれてプレイするときに、Aチームのメンバーのスタート地点(ちてん)になるAサイド、Bチームメンバーのスタート地点になるBサイド、それからそのふたつの(あいだ)にはさまれたメインエリアだよ。
プレイ(ちゅう)はどのプレイヤーもほとんどメインエリアにいて、必要(ひつよう)なときにだけじぶんのチームのサイドにもどるよ。
メインエリアは5m×5mの正方形(せいほうけい)。2つのサイドエリアはどんな大きさでもだいじょうぶだよ。


ドローイングでは、プレイヤー全員(ぜんいん)がこの「タグベルト」を(こし)につけてプレイするよ。
こしにまいて固定(こてい)するためのベルト部分(ぶぶん)とひっぱるためのタグ部分があり、キャッチというぶひんでベルトにタグをつけるよ。
キャッチにタグをさしこむと、ベルトを()いて(はし)ってもタグは外れ(はずれ)ないけど、タグのさきをかるくひっぱると外れるようになるんだ。
プレイ中にいそいでさしこむこともあるから、らんぼうにあつかわないように気を付けてね。
このタグをあいてにとられないようにするのがドローイングでいちばん大事(だいじ)なところだよ。
もしもタグベルトが()りないばあいは、ふつうのベルトにスポーツタオルなどをはさみこめばかわりにつかうこともできるよ。じつは、このベルトとスポーツタオルでつくったタグベルトのほうが、ほんとうの引水舞でつかうどうぐににているんだよ。



ドローイングには「ボーラー」という鬼ごっこの鬼のようなやくわりのプレイヤーがいるよ。
その「ボーラー」はこのずのような「バスケット」をせおってプレイするんだ。
このバスケットにはみんなの教室(きょうしつ)や体育館にあるドッジボールや、バスケットボール、バレーボールをひとつ入れることができるよ。
「ボーラー」はせおったバスケットからボールをとられないように()をつけながら、あいてのプレイヤーの「タグ」をとることをめざしてプレイしよう。
ボールを落としてしまったときには、つぎの「ボーラー」にバスケットをわたしてね。


ちょっと一言
ドローイングに使用するタグベルト、バスケットは伊呂金文化振興会が所蔵しており、芦口市内の小学校には無償で貸出を行っています。
その他の地域や団体への貸出についても対応可能ですので、ぜひご相談ください。
また、バスケットは直径25cmの円筒形状となっており、高学年用3号ドッジボール、キャンディボール、各種バレーボール等のボールに対応しています。プレイする子供たちの年齢や体格に合わせて適したボールをお選びいただけます。