…んー…これだと何を伝えたいかはっきりわからなくなってしまいそう。



意外と、むずかしい。

でもこの葛藤がたのしい、そのくりかえし。



でも確実に言えるのは、依頼をもらえてよかったということ。





依頼をもらえてなかったら、こんな感情、絶対に味わっていなかった。

いつもの自分の感情をぶちまけたような曲作りは楽しいけど


楽しいだけで平坦で、これに比べるとつまらない。



あおさんに、青春屋さんに、感謝しなければならない、と思うことが増えた。

ほんとに、依頼をもらえてよかった。







意識を作詞途中のパソコンの画面に戻し、引き続き考える。








いつもだったら学校で良い歌詞を思いついたとしてもメモ程度にしか残さない。

少ないとはいえ1091人ものフォロワーさんがいるわけだし、万が一私がこんな曲作ったってばれたらなんというか…恥ずかしい。


バレないようにしないと、ありのままを込められない気がした。



でも、今回は青春屋さん活動半年記念日までに間に合わせたい。

初めての依頼ということもあり気を遣い過ぎなのかもしれないけど、


それでも間に合わせたい。半年というきりのいい日に間に合わせて、もっともっと素敵な歌声を広めてほしい。





気づけば、一端(いっぱし)のリスナーとして、ファンとしてそう思うようになっていた。





もっと魅力的に。


もっと伝わるように。