猫とゴミ屋敷の魔女 ~愛猫が実は異世界の聖獣だった~ 【プロット】

作品番号 1682024
最終更新 2022/10/31

猫とゴミ屋敷の魔女 ~愛猫が実は異世界の聖獣だった~ 【プロット】
異世界ファンタジー

2ページ

総文字数/ 1,609

満月の夜、高嶺葉月は自室に現れた光の塊を目にして警戒する。愛猫くーが得体のしれないそれに触れないよう身体を張ったつもりが、床に置きっぱなしの鞄に躓いてしまい、猫を抱いたまま頭から光の中に飛び込んでしまう。

目を開けた先に広がるのは、見知らぬ森の光景。しかもよく見れば、猫の背には今まで無かったはずの一対の翼まで生えていた。
狼狽えながらも森の中を猫と共に歩き回っていると、獰猛そうな魔獣に遭遇。猫は口から光魔法を放って一瞬で消し去ると、訳知り顔で葉月の前を歩いて森の中を進んでいく。

そして森の魔女ベルに出会う。薬魔女のベルは、森の館に一人で住んでいた。ゴミ屋敷状態に荒れた館に絶句する葉月だったが、他に行くところもないのでベルの元で世話になることにする。
屋敷の掃除や家事、魔女の薬作りを手伝いながら過ごす日々。森の奥深くにある館ではベルの契約獣のオオワシを使って物資のやり取りをしていた。急に増えた食料などの注文で葉月達が館に居候していることが領主にバレる。ずっと消えていた森の道が整備されることになり、これまで何年も閉鎖されていた森の別邸に人が訪れてくるようになる。

街との交流が復活したことで、ベルは「迷い人」と呼ばれる葉月のような転移者のことや元の世界へ戻れる方法を調べ始める。迷い人の研究者ケヴィンにも出会い、聖獣とされる猫が転移に関わっていることが判明する。

愛猫くーは一体何故この世界に来たのか。それが分からないと葉月達は元の世界に戻ることはできない。
たまたま屋根裏部屋で見つけたのは一冊の書物『虎とはぐれ魔導師』。王都で宮廷魔導師をしているベルの父ジーク・グランがモデルとなった冒険譚だった。

研究者や父ジークから話を聞いていく内に、かつての英雄が古代竜と戦った時に一緒に居たのは虎ではなくトラ猫だったことが判明する。そして、その猫には二匹の仲間がいて、その一匹が葉月の愛猫くーだった。くーはこの世界に先に戻っている仲間のことが心配で、グラン領の森へと戻ってきたのだった。

猫に誘導されて森の中を探索する葉月とベル。森の奥の古代遺跡で見つけたのは、トラ猫ティグ、三毛猫ナァー、そして5匹の子猫達だった。くーは出産で衰弱していた母猫のことを助けに来たのだ。猫一家を無事に館に連れ帰り、食欲の戻った母猫と、元気に育った子猫達に安心すると、葉月と猫は元の世界へと戻っていく。
あらすじ
満月の夜、部屋に現れた光の塊に勢い余って頭から突っ込んでしまう女子高生の葉月。
ふと目を開けると見知らぬ森の中。どうやら愛猫と一緒に異世界に転移してしまったようだ。

翼が生えて聖獣に戻った飼い猫は最強すぎるけど相変わらず可愛く、そしてなぜか訳知り顔で森の中を歩いていく。
猫について行った先で出会った森の魔女ベルは超ずぼら。身なりは全く気にしないし、館は荒れ狂いゴミ屋敷状態。

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