【プロット】無限の付与術士

作品番号 1681341
最終更新 2022/10/22

【プロット】無限の付与術士
異世界ファンタジー

2ページ

総文字数/ 4,591

 人類と魔王の戦争の最終局面。滅ぶ寸前の人類は辛うじて最後の最後で魔王を討伐に至る。
 しかし、その代償は大きく、主人公オルドをはじめ、生き残ったのはほんの数名。
 最恐戦力の勇者、魔力タンクの役目のオルド、そして、暗殺者のリズ。……魔王を討った勇者は傷つき死に瀕していた。そのさなか、勇者は今度こそ万全の態勢で魔王を討つとオルドに約束して、数秒間だけ時間を遡及できるアーティファクトを使用させようとするが、直前までその存在を隠していたことを咎められ危機に陥る。だが、生き残った仲間を刺し、それを助けるためには時間遡及の手段しかないと迫った。
 やむを得ず、アーティファクトを使用したオルドであったが、その瞬間、アーティファクトは時間を数秒どころか十数年単位で遡及し、全てを過去に変えてしまった。
 魔王との戦いも、仲間たちの死も……オルドの苦難の人生も全てを過去に。

 そして、オルドが気が付いたとき、彼は十数年前の過去に戻っていた……。

 それは、神に与えられたやり直しのチャンスなのかもしれない───。

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