- あらすじ
- 芹菜は大人しく無口な少女だった。
それ故に、幼い頃にいじめを受けた。
彼女はその苦しみを発散するために音楽に逃げた。
結果、音楽が生きがいになる。
そして、絶えず明るい笑顔で支えてくれた大好きな兄といじめを止めようとしてくれた大好きな幼馴染兄妹とバンドを組んで日頃の鬱憤を歌にのせた。
苦しい時に寄り添ってくれた音楽と、妹思いの兄と、大好きな幼馴染兄妹に救われながら、彼女は生きる。
この作品の感想ノート
馥郁たる香りが感じられそうな素敵なペンネームで、情緒に溢れながら訴えかけるものを感じるタイトルでバンド名です。文章により、音楽に関わる物語がどのように展開されるのか、わくわくします。
2022/10/01 07:44