
作品番号 1679331
最終更新 2023/05/24
※ゆっくり更新再開します
主人公の名前変更しました。
華の国・帝都にある五つの区画の一つ「菊」で暮らしている十八歳の少女 咲世(さよ)
元は華族の出だったが、両親を早くに亡くしてからは子爵家の使用人として働いている。
子爵家の令嬢・智恵から毎日のように虐げられる日々を送っていた咲世は、ある晩妖魔の暴走に巻き込まれ、智恵の身代わりになって命を落としてしまう。
けれど目覚めたとき、咲世の胸元には桜という花の紋様が表れ、さらに時間が一年前に戻っていて――
「命大事に、自分の道は自分で決めるわ」
二度とあんなふうに死にたくない、生きているからにはもう他人に支配された生き方をしたくない。
そんな決意を新たに咲世は第一歩を踏み出す。
「あの晩、わたしを逃がしてくれた人――藤の花守さまを助けたい」
和風×架空時代ファンタジー×異能力
主人公の名前変更しました。
華の国・帝都にある五つの区画の一つ「菊」で暮らしている十八歳の少女 咲世(さよ)
元は華族の出だったが、両親を早くに亡くしてからは子爵家の使用人として働いている。
子爵家の令嬢・智恵から毎日のように虐げられる日々を送っていた咲世は、ある晩妖魔の暴走に巻き込まれ、智恵の身代わりになって命を落としてしまう。
けれど目覚めたとき、咲世の胸元には桜という花の紋様が表れ、さらに時間が一年前に戻っていて――
「命大事に、自分の道は自分で決めるわ」
二度とあんなふうに死にたくない、生きているからにはもう他人に支配された生き方をしたくない。
そんな決意を新たに咲世は第一歩を踏み出す。
「あの晩、わたしを逃がしてくれた人――藤の花守さまを助けたい」
和風×架空時代ファンタジー×異能力
- あらすじ
- 妖魔に対抗する華の国は、四つの花家紋によって支えられている。
花は妖魔が嫌う生気を纏い、けれど枯れてしまえば邪気を纏い毒となった。
聖花を癒すのは花家紋の長である花守のみ。けれど、妖魔によって死んだはずなのに一年前に回帰した咲世にも、その力が扱えるようになり――