帝都ロマン花乙女 〜死に戻り少女は運命に出逢う〜

あやかし・和風ファンタジー

夏みのる/著
帝都ロマン花乙女 〜死に戻り少女は運命に出逢う〜
作品番号
1679331
最終更新
2023/11/01
総文字数
8,484
ページ数
10ページ
ステータス
未完結
いいね数
24
ランクイン履歴

総合51位(2023/11/06)

あやかし・和風ファンタジー20位(2023/11/05)

ランクイン履歴

総合51位(2023/11/06)

あやかし・和風ファンタジー20位(2023/11/05)

※ゆっくり更新再開します


「大丈夫。あなたは絶対に、死なせない」

 東花(とうか)の国、帝都にある五つの区画の一つ「菊」で暮らしている十八歳の少女 咲世(さよ)

 元は華族の出だったが、両親を早くに亡くしてからは子爵家の使用人として働いている。

 子爵家の令嬢・智恵から毎日のように虐げられる日々を送っていた咲世は、ある晩妖魔の暴走に巻き込まれ、智恵の身代わりになって命を落としてしまう。

 けれど目覚めたとき、咲世の胸元には「桜」という花の紋様が表れ、さらに時間が半年前に戻っていて――

「命大事に、自分の道は自分で決めるわ」

 二度とあんなふうに死にたくない、生きているからにはもう他人に支配された生き方をしたくない。
 そんな決意を新たに咲世は第一歩を踏み出す。

 そして、あわよくば――

「あの晩、わたしを逃がしてくれた人……藤の花守さまを助けたい」


 和風×架空時代ファンタジー×異能力
あらすじ
妖魔に対抗する東花の国は、四つの花家紋によって支えられている。
花は妖魔が嫌う生気を纏い、けれど枯れてしまえば邪気を纏い毒となった。
聖花を癒すのは花家紋の長である花守のみ。けれど、妖魔によって死んだはずなのに半年前に時間が戻った咲世にも、特別な力が扱えるようになり――
死に戻って一皮むけた少女×意気揚々とした『藤』の麗人花守の和風恋愛譚。

目次

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