この物語は、恋する天人と天女を描いた旅の物語……。

御霊(みたま)の想いは惹かれ逢い、遥か久遠(くおん)の彼方から訪れる。

愛し合う心情は、時には切なく悲しくて。

やがて恋慕の情は、二人の時を繋ぎゆく。

これは、そんな儚く心憂い物語。


そして……。君の物語……。