はなのゆめ

作品番号 1651218
最終更新 2021/11/30

はなのゆめ
歴史・時代

6ページ

総文字数/ 20,968

ランクイン履歴:総合26位 (2021/12/04)

――ものがたりのなかの、公達みたい。

そもそもが、抱いてはいけない恋だった。
同じ藤原の氏を持てど、遙か雲の上のひと。
あのお方の優しさに、それを忘れていた自分がいけないのだ。
あらすじ
おちくぼのものがたり。
それは、その生が尽きるまでただ一途に、貴公子から愛された姫君の物語。
おちくぼのものがたりに憧れる女房于子(ゆきこ)は、出仕先の嫡男である太郎君に恋心を抱いていた。
けれども所詮、身分違いの恋。太郎君、于子、それぞれに縁談が舞い込み――。

――ひとひらの花びらのような願いは儚く散った。これでようやく、観念することができるのだろうと思った。

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