私達は、元気に返事をする。
サンドイッチは、大好きなので嬉しい。
何を乗せようかしら?ハムタマゴサンド?
ツナや野菜をたっぷり乗せたヘルシーサンドもいいわね。
私は、何を入れようかと悩んでいるとキラ君は、
迷わずにベーコンなどお肉をたっぷりとパンの上に乗せ始めた。
「あ、キラ君。お肉ばかり入れてる!?」
「いいだろ?別に……」
溢れんばかりに乗せるとパンをギュギュウに挟む。
大盛りお肉サンドが完成した。
するとそれを見ていたシンが、キラ君の作ったサンドイッチをひょいっと持つと食べてしまった。
私とキラ君は、あっと驚いてしまった。
「おーこれ上手いな」
「こら貴様。俺の作ったサンドイッチを勝手に食うな!?」
「別にいいだろ……また作れば?
俺は、生クリーム作ったから腹減ってんだよ」
「さっき昼飯食べただろーが!!」
「あれだけで足りるかよ!」
あぁ、また口喧嘩をしているし……。
もう……目を離すとすぐに喧嘩するんだから。
私は、ハァッとため息を吐いた。
結局また、ルイに叱られて喧嘩は、中断したけど。
そしてすべての料理が完成する。
私とキラ君は、ポテトサラダに使うポテトを潰す手伝いもした。
ご馳走には、チキンもある。
他にもたくさんの料理が並び、どれも美味しそうだ。
私は、クリスマスだからとサンタのコスプレをした。
これは、シンに通販で買ってもらった。
ミニスカートがショールが赤色でサンタ風だ。
「メリークリスマス」
キラ君に見せたら硬直されてしまった。
耳まで真っ赤だ……あれ?
反応がないけど似合わなかったのかな?
私は、頭を横に傾げた。