未来が愛した今日の瞬間(トキ) ~白玉楼日記~

作品番号 1621825
最終更新 2020/11/20

未来が愛した今日の瞬間(トキ) ~白玉楼日記~
恋愛・青春

10ページ

総文字数/ 15,177

いのちを延ばすことを生業にしている人がいれば、いのちに期限を決めることを生業にしている人がいる。
それがわたしたち、白玉楼の仕事――。



「終わらせ屋」を継ぐことを夢見ていた。
誰かの願いをかなえる仕事だと、信じて疑わなかった。
パパと同じように、その職業を継ぎ、子をなして、また次につなげるのだと。

でもそれは、「夢見る」だけでは務まらない
とても尊くて
とても辛い
選択だった。


ねえ。
わたしの「選択」は、間違っていなかった?


……




――愛する人のとった「最良の選択」を、あなたは受け入れてあげられますか?







あらすじ
泉千賀は「終わらせ屋」を継ぐことを夢見ていた。それは「死にたい」と願い、泉家の白塗りの壁の部屋「白玉楼」を訪ねた「依頼人」から本人の「大切なもの」を預かることで、その人の人生を終わりにする、というもの。その能力は19歳の春に父の死をもって受け継がれ、終生感情を失う。けれど、その道以外の未来も捨てきれずにいた。
ある少女の12歳の春から19歳になるまでに経験した、愛と葛藤と願いのお話。

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