俺は、新堂スター・コーポレーションの社長をしている。
そして今日は、大事な専属秘書を決める面接を行われようとしていた。
 専属秘書を入れるなら巨乳で美人秘書を入れないとならないからだ。

えっ?何故、巨乳の美人秘書なのかって?

 そりゃあ、入れるなら美人の女性がいいからだ。
仕事管理だけではなく俺の心のケアをしなくてはならないからだ。

 小さい頃にドラマで観た女性秘書が忘れられなかった。
美人で仕事が出来て社長に一途でまるで俺の理想の女性だった。
 俺もこんな美人秘書を見つけたい。それで、選ぶ事にしたのだが……。

「〇〇付属大学から来ました……」

 なかなか理想の秘書が居ない。どれも固くて真面目そうな奴ばかり。
 この女性なんて、ビシッと決めて
いかにも出来るキャリアウーマンって感じだ。

 出来るキャリアウーマンは、いいが
こうなぁ……色気とかムンムンでさ。巨乳の……美人がいい。

 そして次の出番になった。
やっぱり居ないのかぁ~俺の理想とする美人は……。
そう諦めた時だった。

「〇〇大学から来ました。
佐久間夏希です。よろしくお願い致します」

 ビシッとした姿勢で会釈をしてきたのは、佐久間夏希という女性だった。
き、キターッッ!!

 美人秘書だ。少し田舎っぽいところがあるが、そこが清楚な感じでいい。
何より俺好みの美人。
 スリーサイズは……おぉ、巨乳。巨乳じゃないか。

 他の専務などの面接官が、この会社にした動機や仕事に関する姿勢などを聞いてきた。
 いやいや、そんなのどうでもいい。俺が必要なのは、そこじゃない。