* * *



「ただいま」


 学校から帰ってきた私は、すぐに自分の部屋に入った。


 自分の部屋に入って、着替えを済ませた後、私は気が抜けたようにベッドに横になった。

 何もやる気がしなくて、仰向けになったまま、ただぼーっと天井を見つめていた。



 それから五分……十分……どれだけ経っただろう。

 私は、気力が戻らないままベッドに横になり続けていた。

 どうしよう……このまま気力が戻らなかったら……。

 戻らなかったら……あのときと同じになってしまう……。

 …………。

 ……た……。

 ……助けて……。

 助けて……真宙くん……。



 ……‼

 びっくりした……。

 って、別にびっくりすることはないのだけど……。

 スマホの着信音……。

 誰だろう……。

 私はスマホの画面を見た。

 ……‼

 スマホの画面を見たとき、私の心臓はドクンと跳ね上がった。

 だって……。