ティムとカレンは、出前で頼んだお好み焼きを食べている。
「モグモグ。お好み焼き、うまいなぁー!!」
「モグモグ。そうですね。美味しいですね!!」
「カレン!!スパゲッティーも頼んだのか!?」
「はい。お好み焼きだけでは物足りないので、スパゲッティーも頼みました。」
「あり得ないな。」
「そんなことないですよ!
スパゲッティーのおかずにお好み焼きを食べるの普通ですよ。」
「でもそれって、炭水化物のおかずに炭水化物を食べるってことだろ?おかしくないか?」
「全然おかしくないですよ!!」
カレンとティムがそんなやり取りをしていると、カレンの背後から声が発せられた。
「あのー、お取り込み中申し訳ないのですが、まだ代金を支払ってもらってないので、支払ってもらってもよろしいでしょうか?」
「あっ!!忘れてたわ!ごめんなさい!今、払いますね!ティム様の分は、ここから出たら倍にして返してくださいね!」
「ああ。いいさ!私を無実だと証明してくれたら、いくらでもお好み焼きを食わせてやるよ!!」
出前を持ってきてくれた店員は、カレンからお金を受けとるとそそくさと帰っていった。
二人は、食べ終わり満腹になった。
「さて本題に入りますが、犯人がティム様の叔父様だとわかりましたが、どうやってそのことを証明できますか?」
「うーん。みんなに石の力で偶然に叔父さんが犯人だとわかったと言っても信用はしてくれないだろうな。」
「とりあえず、叔父様が犯人なのだからどうしても叔父様を犯人だと言う証拠を掴まなければいけませんね!」
「じゃあ、まず最初にどうやって叔父さんは、私と国王陛下が一緒に食事をすることを知ったのか?」
「私、思うんですが国王陛下と叔父様が親しい関係だったのなら、国王陛下が自ら叔父様に食事をすることを喋るのでは?」
「確かに二人は、よく喋ったりして仲が良かったよ。だけど、叔父さんが国王の座がほしいが故に偽っていただけなんて…。」
「ショックですね…。ですが、ここでクヨクヨしていたらティム様が犯人にされてしまいます。気を取り直してください!!
私、今から国王陛下が叔父様に食事をすることを喋っていたのを聞いた人がいるか聞き込みしてきます!!」
「ありがとう。頼んだよ。」
その頃
ティムの弟と母は、国王陛下の容態がよくなるように国王陛下のそばで祈っていた。
ガチャ。
「失礼するよ。国王陛下の容態は、どうだい?」
「叔父様!心配して見に来てくれたのですね!ありがとうございます!まだ、国王陛下は生死をさ迷っている状態です。」
「そうか…。どうか、助かってほしいな…。」
「はい。」
「しかし、まさかティム君が犯人だったとはな。信じられないよ。」
「私も、まだ信じることはできません。兄さんが国王陛下を毒殺しようとするなんて!」
「だけど、ティム君は国王陛下に無理やり婿に行かされて、王位継承権第二位になってしまって不満だったようじゃないか。」
「だからと言って、そんなことをする兄さんじゃないと信じたいです!」
「私もよ!ティムは、昔から優しい子で殺しをできる子じゃないわ!!」
「……。しかし、ティム君のズボンのポケットの中から毒物が入った袋が出てきた以上、ティム君が犯人ということになってしまうな…。」
「ええ…。どうしてなの!!ティム!!」
「モグモグ。お好み焼き、うまいなぁー!!」
「モグモグ。そうですね。美味しいですね!!」
「カレン!!スパゲッティーも頼んだのか!?」
「はい。お好み焼きだけでは物足りないので、スパゲッティーも頼みました。」
「あり得ないな。」
「そんなことないですよ!
スパゲッティーのおかずにお好み焼きを食べるの普通ですよ。」
「でもそれって、炭水化物のおかずに炭水化物を食べるってことだろ?おかしくないか?」
「全然おかしくないですよ!!」
カレンとティムがそんなやり取りをしていると、カレンの背後から声が発せられた。
「あのー、お取り込み中申し訳ないのですが、まだ代金を支払ってもらってないので、支払ってもらってもよろしいでしょうか?」
「あっ!!忘れてたわ!ごめんなさい!今、払いますね!ティム様の分は、ここから出たら倍にして返してくださいね!」
「ああ。いいさ!私を無実だと証明してくれたら、いくらでもお好み焼きを食わせてやるよ!!」
出前を持ってきてくれた店員は、カレンからお金を受けとるとそそくさと帰っていった。
二人は、食べ終わり満腹になった。
「さて本題に入りますが、犯人がティム様の叔父様だとわかりましたが、どうやってそのことを証明できますか?」
「うーん。みんなに石の力で偶然に叔父さんが犯人だとわかったと言っても信用はしてくれないだろうな。」
「とりあえず、叔父様が犯人なのだからどうしても叔父様を犯人だと言う証拠を掴まなければいけませんね!」
「じゃあ、まず最初にどうやって叔父さんは、私と国王陛下が一緒に食事をすることを知ったのか?」
「私、思うんですが国王陛下と叔父様が親しい関係だったのなら、国王陛下が自ら叔父様に食事をすることを喋るのでは?」
「確かに二人は、よく喋ったりして仲が良かったよ。だけど、叔父さんが国王の座がほしいが故に偽っていただけなんて…。」
「ショックですね…。ですが、ここでクヨクヨしていたらティム様が犯人にされてしまいます。気を取り直してください!!
私、今から国王陛下が叔父様に食事をすることを喋っていたのを聞いた人がいるか聞き込みしてきます!!」
「ありがとう。頼んだよ。」
その頃
ティムの弟と母は、国王陛下の容態がよくなるように国王陛下のそばで祈っていた。
ガチャ。
「失礼するよ。国王陛下の容態は、どうだい?」
「叔父様!心配して見に来てくれたのですね!ありがとうございます!まだ、国王陛下は生死をさ迷っている状態です。」
「そうか…。どうか、助かってほしいな…。」
「はい。」
「しかし、まさかティム君が犯人だったとはな。信じられないよ。」
「私も、まだ信じることはできません。兄さんが国王陛下を毒殺しようとするなんて!」
「だけど、ティム君は国王陛下に無理やり婿に行かされて、王位継承権第二位になってしまって不満だったようじゃないか。」
「だからと言って、そんなことをする兄さんじゃないと信じたいです!」
「私もよ!ティムは、昔から優しい子で殺しをできる子じゃないわ!!」
「……。しかし、ティム君のズボンのポケットの中から毒物が入った袋が出てきた以上、ティム君が犯人ということになってしまうな…。」
「ええ…。どうしてなの!!ティム!!」