そして、0になる

作品番号 1595134
最終更新 2020/05/23

そして、0になる
恋愛・青春

10ページ

総文字数/ 6,084

 

重度の睡眠障害と診断された日比野都紀は、
18歳高校三年生。


日中に深い睡眠に落ち、場合によっては
徘徊してしまうことから学校への登校も困難になり
なけなしの友人とも疎遠になる中、
彼女の脳内を占めるのは夢に決まって現れる
少年の姿だった。


『きみに僕の記憶の手助けをして欲しい』


 少年の言葉を鑑みる中、都紀は担任に提出した
診断書をゴミ箱から発掘したという同級生と対面する。


「私、夢の中で貴方に会ったことがある」
「…は?」


実にその同級生こそ、夢の中で見る少年・
加納秀一だった。
彼は11年前、火事で家族を失って以来
それ以前の記憶が思い出せないという。



──────私が夢で出会うのはきっと、
きみが失くした命の断片だ。



 夢の中でしか出会えない同級生の記憶と、
過去と、現実と、未来を切り拓く突破口。



あらすじ
夢と現実の狭間で、きっとあなたに逢いに行く。

この作品のキーワード

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のかんたん感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

pagetop