
作品番号 1567365
最終更新 2019/08/08
僕の仕事は、ひとの心に寄り添うこと。
困ってないかな。辛くないかな。
ほら、心が悲鳴を上げているひとがいる。
傷ついて涙が止まらない人もいる。
僕はいつも僕なりに、そんな背中に手を添えて、精一杯助けようとした。
「先生!」
可愛くて仕方がなかったんだ。
何度も抱きしめたいと思った。
でも僕は、君に、何もしてあげられなかったね。
純、好きだよ。好きだった。
先生が今からすること
どうか怒らないで、許してほしい。
〈2019.8.7 完結〉
※この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
また、この作品には犯罪等の表現が使われていますが、それらを賛同するものではありません。
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この物語は二つに分かれています。
①もう一つの物語の前編・後編
②プロローグからエピローグまで。
①だけ、②だけ、そのまま、①→②、②→①の五通りの読み方ができます。
自分の好きな読み方で読んでみてくださいね*
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困ってないかな。辛くないかな。
ほら、心が悲鳴を上げているひとがいる。
傷ついて涙が止まらない人もいる。
僕はいつも僕なりに、そんな背中に手を添えて、精一杯助けようとした。
「先生!」
可愛くて仕方がなかったんだ。
何度も抱きしめたいと思った。
でも僕は、君に、何もしてあげられなかったね。
純、好きだよ。好きだった。
先生が今からすること
どうか怒らないで、許してほしい。
〈2019.8.7 完結〉
※この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
また、この作品には犯罪等の表現が使われていますが、それらを賛同するものではありません。
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この物語は二つに分かれています。
①もう一つの物語の前編・後編
②プロローグからエピローグまで。
①だけ、②だけ、そのまま、①→②、②→①の五通りの読み方ができます。
自分の好きな読み方で読んでみてくださいね*
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- あらすじ
- 高校二年生のナナカは、ある日屋上からの飛び降り自殺を目撃する。カウンセリングを受け気が付くと、何故かそこは見知らぬ密室。そして、他にも四人の高校生がいて......?
一人の生徒の死がきっかけで、命がけの脱出ゲームが始まる―――!!