辰巳先生の国語科授業

作品番号 1559617
最終更新 2019/08/11

辰巳先生の国語科授業
恋愛・青春

148ページ

総文字数/95,439

ランクイン履歴:総合2位 (2019/07/29)

辰巳センセイは国語科。ゆえに武器は「言葉」。
少女達の心の迷路を「言葉」で優しく解き明かします。

学園で起きるは、名作文学とシンクロする恋の事件。
一見、ばらばらに見えるエピソードは、やがて全てが繋がり、
文学とクロスオーバーする圧巻のクライマックスへ……

先生の追加講義が終わるとき、
壊れたパズルの欠片はぴたりと組み上がり、
事態は幸せに収束するのです。

禁断のスクールラブ
   ×
伏線満載のミステリ
   ×
名作文学に詳しくなる

+ リアル先生ならではの暴露話

で送る、おいしいところ取りちゃんぽん学園恋愛小説。
サービス盛り盛りエンターテインメントをどうぞ!
あらすじ
生徒のピンチに
抜群の推理力&優しさを発揮する辰巳先生と、
教え子の咲耶による学園恋愛ミステリー。

前半「舞姫の時間」では美術部の琴美が階段で転落。
背後にある哀しい恋の事情を辰巳先生が解きます。

後半「羅生門の時間」は1年前、辰巳と咲耶の出会い。
ネットの悪意に立ち向かう、二人の関係を描きます。

前半と後半はリンクしてますので、
各々完結してますが、2本合わせるとより楽しめる構成です。

目次

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:風佳さん
キュンキュンときめきたい人、集まれ!

制服、体操着、お弁当、筆箱、教科書、放課後、部活、先生…。あの頃は当たり前だったものが、多忙の波に押し流されて忘れてしまい、オトナになって失ったものを、思い出させてくれる…そんな要素がたっぷりのお話です。

そして、醍醐味といえば!
辰巳先生が無垢にステキすぎて!
キュン死注意です。

いやらしくない優しさと絶対に靡かないこころ。だから、余計に追いかけたくなっちゃいます。
そして普段は優しいのに、大事な時に「頼れ」とか命令されちゃうギャップ。一発で、くだけてしまう。
罪作りなオトコです。

ドキドキしたい人は読むべし!
とてもオススメ!!

2019/07/27 23:38

この作品の感想ノート

とても日本語がすてきに綴られたお話です。
すんなりとして上質で味わい深い表現が、まるで優しいシャワーの様に惜しみなく降り注ぐ作品です。

辰巳先生がとても魅力的。
こんな先生がいたら、私もなんとか接点もとうとがんばっちゃう。
だって。素で、そんな気無しに、女ゴコロを鷲掴みにしてくる。心の柔らかいところをナチュラルにトントンとしてくる。優しく、ちゃんと私を肯定してくれる。秒で心を奪われちゃう。そんな感じ。
悪い男です。罪作りです。

小説の内容は、たくさんの伏線が散りばめられており、最後にそれらがピターンとはまり込みます。学校現場でのアレコレが垣間見えつつ、生徒のこじれた心を優しく解いてゆく。たまらんのです。

風佳さん
2019/07/26 07:05

この作品のかんたん感想

すべての感想数:24

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