
作品番号 1558828
最終更新 2019/05/17
極彩色の花に口づけを
黒崎ましろ/著
異世界ファンタジー
25ページ 完
総文字数/ 25,608
ランクイン履歴:
総合:18位(2019/10/10)
異世界ファンタジー:36位(2022/08/26)
ファンタジー:27位(2022/08/17)
恋愛ファンタジー:19位(2022/08/17)
極彩色の花娘。そう呼ばれる存在がおりました。
花娘は百年に一度生まれ、厄災を招くという不吉な存在でした。
物語は大陸の南に位置するエルレンシア王国。
その王国には一人の大変美しい姫君がおりました。
姫君には一人の専属護衛騎士がおり、姫君はその騎士に想いを寄せておりました。
姫君が十八歳の誕生日を迎える七日前から物語がはじまります。
「死にたくなければ私とともに来てください。来ないというならば今ここで殺します」
これは騎士の言葉からはじまる七日間の物語。
――極彩色の花娘がいま、咲き誇る。
花娘は百年に一度生まれ、厄災を招くという不吉な存在でした。
物語は大陸の南に位置するエルレンシア王国。
その王国には一人の大変美しい姫君がおりました。
姫君には一人の専属護衛騎士がおり、姫君はその騎士に想いを寄せておりました。
姫君が十八歳の誕生日を迎える七日前から物語がはじまります。
「死にたくなければ私とともに来てください。来ないというならば今ここで殺します」
これは騎士の言葉からはじまる七日間の物語。
――極彩色の花娘がいま、咲き誇る。